アーキテクチャの導入で開発速度を10倍に!

“アーキテクチャの導入で開発速度を10倍に!”

カシオ計算機株式会社様

カシオ計算機株式会社様では、ERPパッケージの導入、SOA基盤の導入と標準化など、バックエンドシステムの整備・標準化に取り組まれてこられました。しかし、既存システムと連携する社内業務アプリケーション(Webアプリケーション)の開発における標準化は進んでおらず、個別のプロジェクト、個々の開発者に依存しており、効率的とはいえない状況でした。そこで弊社では以下のコンセプトを元にして、社内業務アプリケーション(Webアプリケーション)の開発の標準プロセス、およびアーキテクチャ策定をご支援いたしました。

  • Web アプリケーションの UI 開発を 10 倍速く
  • 汎用プロセスではなく、Web アプリケーション開発に特化した標準プロセスの確立
  • アーキテクトチームによる開発の統制

詳細:アーキテクチャ構築サービス(2008年)


お客様プロフィール
社名 カシオ計算機株式会社
本社所在地 〒151-8543 東京都渋谷区本町1-6-2
従業員数 約3,000名
URL http://www.casio.co.jp/

build-design_service_iconアーキテクチャ構築サービス(2008年)

コンサルティング概要

お客様の背景と課題

お客様では、ERP パッケージの導入、SOA 基盤の導入と標準化など、バックエンドシステムの整備・標準化に取り組まれてこられました。しかし、既存システムと連携する社内業務アプリケーション(Webアプリケーション)の開発における標準化は進んでおらず、個別のプロジェクト、個々の開発者に依存しており、効率的とはいえない状況でした。

そこで弊社では以下のコンセプトを元にして、社内業務アプリケーション(Webアプリケーション)の開発の標準プロセス、およびアーキテクチャ策定をご支援いたしました。

  • Web アプリケーションの UI 開発を 10 倍速く
  • 汎用プロセスではなく、Web アプリケーション開発に特化した標準プロセスの確立
  • アーキテクトチームによる開発の統制
ご提供サービス
ワークスタイル
標準化
プロジェクト管理アプリケーションの導入ご支援
開発標準プロセス策定支援
チーム開発基盤構築支援
Web UI 開発
スピードアップ
Webアプリケーション開発に特化した開発プロセス策定、導入支援
アーキテクト育成のための 「道場」 の開催
Web アプリケーション開発基盤導入支援
人材育成 開発者スキルアップのためのトレーニング実施
アーキテクチャ / UI テンプレートの策定、適用支援
開発チーム育成のための個別プロジェクトフォローアップ

お客様の声

矢澤篤志氏 (執行役員 業務開発部長)
IT部門の使命は、ビジネス要求に素早く応えること

最初に御社が抱えられていた課題をお聞かせください。
ビジネス側からの要求に素早く答えることが、IT部門の使命です。ERPやESBを中心に、基盤整備と標準化を推進してきましたが、部門間、企業間を超えたITによる課題解決が行き届いていませんでした。 そのためには、Web開発のスピードアップが必要でした。また、縦割り体制のために、ノウハウも問題も個人レベルに留まっていました。

一般解ではなく、個別解

弊社サービスを選択された決め手はどのような点でしょうか。
森屋氏と出会い、「フレームワークではなくテンプレート」「一般解ではなく。カシオさんならカシオさんに適合した個別解が必要」という話が、 「早く導入し、早く効果がでる」という私の方針に、非常に近いものでした。

開発スピードは5倍に

弊社サービスを導入したことで課題は解決されましたか。
すでに立ち上がっていた 6 つのプロジェクトを一旦停止させ、仕切り直したことで、飛躍的にスピードアップしました。 以前に比べ、開発スピードは 5 倍に上がっています。「早く導入し、早く効果がでる」を実現できています。
コンセプトのひとつであるスマートワークは、実現できたとお考えでしょうか。
大きな変化は二つです。一つめは、チームワークスタイルに変わってきたこと。 個人で悩むことが減り、互いに共有することで、ストレスも低減してきています。 二つめは、開発者の意識がより上位へと変わってきたことです。設計書通りに実装するのではなく、 より上位の責任範囲を意識するようになってきました。開発者が、上位の責任範囲を見ることでビジネス価値を意識し、 自分たちの成果をビジネスレベルで実感できるように変わったことは、意義深いことです。

部門間、企業間を超えた課題解決を

今後の展望をお聞かせください。
今回の施策で、必要な土台が整備されつつあります。今後は、部門間、企業間を超えた課題解決に取り組んでいきたいと思っています。 開発がスピードアップしたことで、価値を高める活動自体がスピードアップし、より高いビジネスレベルへの推進が図れるでしょう。

矢澤篤志氏
矢澤篤志
執行役員 業務開発部長
◆1981年カシオ計算機入社。海外営業、物流企画などの部門を経験後、1996年に同社の情報システム部門である業務開発部に配属。 ERPシステムの導入などの大規模プロジェクトを手がける。2001年に同部長、2006年に執行役員に就任。
大泉博昭氏
大泉博昭
業務開発部
情報技術グループリーダー
◆1985年カシオ計算機入社。ERP、SCMの導入を経て、2006年よりSOAに基づくシステム基盤の構築を担当、現在に至る。
大泉博昭氏(業務開発部 情報技術グループリーダー)
全体的なモチベーションが向上

導入前と導入後とで、開発チームと情報技術グループに変化はありましたか。
全体的にモチベーションが上がりました。コミュニケーションが活性化し、一人で悩まなくなったので、 開発者一人一人が明るくなりました。また、指示通りに作業する受動的な姿勢から、自分の作業に責任を持ち、能動的になりました。
弊社のサービスで、最も効果的だった施策はなんでしょうか。
プロセスやアプローチ方法に対する施策が効果的でした、これにより、ワークスタイルは変わりました。 .NET開発に限らず、すべての開発に適用できるプロセスやアプローチ方法を習得できたと思います。

開発速度 10 倍への道が見えた

コンセプトのひとつである「Web開発を 10 倍速くする」は、実現できたと思われますか。
現状は、5 倍です。ですが、10 倍になると思っています。そのための道が見えていますから。

ITとビジネスとをつなげる人材育成を

今後の展望をお聞かせください。
今後も、この流れを継続していくことと、ミドルマネジメント層の改善です。 ITとビジネスとをつなげる視野をもった人材を育成していきたいと思っています。

中村武広氏(業務開発部 情報技術グループ)
感謝されるやりがい

ご自身は、導入前と導入後とで、ワークスタイルは変化しましたか。
自分たちの役割が明確になり、支援する側面が大きくなりました。他部署から感謝されることに、大きなやりがいを感じます。
ご自身のスキルアップはできたと思われますか。
情報技術グループの一員になって1年ですが、真の技術者としての道が見えてきたと感じています。 今後は、バックエンドの仕組みも理解していきたいです。

中村武広氏
中村武広
業務開発部
情報技術グループ
◆2007年4月カシオ計算機入社。営業所受注係を経て、2008年4月より現職。現在、プロジェクト管理システムの構築に携わる。
2017-12-13T19:24:42+00:00